地震大国日本で
「家族を守る」家づくり
美里建設が標準で追求する高耐震住宅
日本の地震リスクと福岡県の状況
日本は世界の地震の約20%が発生するといわれる地震大国。近年では熊本地震や福岡県西方沖地震など、これまで安全とされてきた九州地方でも大きな地震が発生しています。
福岡県内には警固断層をはじめとする活断層が存在し、地震のリスクが指摘されています。だからこそ、住まいの耐震性は福岡でも最重要の性能のひとつなのです。
- 熊本地震の教訓
- 2016年の熊本地震では耐震性の低い住宅に甚大な被害が発生しました。
- 福岡県西方沖地震
- 2005年に福岡県で発生した震度6級の地震は記憶に新しいところです。
- 警固断層の存在
- 福岡市内を走る断層の活動が懸念されており、備えが必要です。
(イメージ)
耐震等級3がもたらす安心
建築基準法の1.5倍の強さを標準仕様で実現
耐震等級の説明と比較
耐震等級とは、建物の地震に対する強さを示す指標です。等級1は建築基準法で定められた最低限の耐震基準(震度6強〜7の地で倒壊・崩壊しないレベル)、等級2はその1.25倍、そして等級3は1.5倍の強さを持つことを意味します。
美里建設では、この最高ランクである耐震等級3相当の住まいづくりを標準仕様としています。これは消防署や警察署など、防災の拠点となる建物と同等の耐震性であり、繰り返す余震にも耐えうる強さを目指しています。
※エリアによって異なりますので詳しくは担当スタッフまでご確認ください。
| 耐震 等級 |
耐震性能 | 建物の例 | 損傷レベル(目安) |
|---|---|---|---|
| 等級 1 |
建築基準法レベル | 一般的な住宅 | 大規模地震で倒壊はしないが、 大きな損傷の可能性あり |
| 等級 2 |
建築基準法の1.25倍 | 学校・病院など | 大規模地震で一定の損傷を受けるが、 補修により居住継続可能 |
| 等級 3 |
建築基準法の1.5倍 | 消防署・警察署など 美里建設の標準仕様 |
大規模地震でも損傷は軽微で、 継続して住み続けられるレベル |
地震に強いパネル工法の秘密
面で受け止める構造が実現する高い耐震性
パネル工法の仕組みと特徴
美里建設が採用する「木造軸組パネル工法」は、日本の伝統的な木造軸組工法(在来工法)の柱や梁で骨組みを作る良さを活かしつつ、構造用面材(パネル)を外周や内部の耐力壁に張り付け、「線」と「面」で地震の揺れを受け止めるハイブリッドな構造です。
地震や台風などの水平力(横からの力)に対して、パネルが面全体で力を分散させるため、建物がねじれにくく、変形を抑えることができます。
- 面構造で高い耐震性
- 地震力を壁面全体で受け止め、分散させる。
- 優れた気密・断熱性
- パネルによる隙間の少ない構造は、気密性・断熱性の向上にも貢献。
筋交い工法とパネル工法の構造比較
美里建設が採用する木造軸組パネル工法は、従来の筋交い工法と比較して明確な優位性があります。筋交いは2点で支えるため耐震性能が劣りますが、パネル工法は面で支えるため力が分散し、耐震性が向上します。
| 比較 項目 |
筋交い工法(従来工法) | パネル工法(美里建設) |
|---|---|---|
| 力の 伝達方法 |
2点で支える「線」構造 | 面全体で支える「面」構造 |
| 耐震性 (水平力 への抵抗) |
筋かいに力が集中しやすく、ねじれが発生しやすい | 力が分散されるためねじれに強い |
| 壁倍率※ | 筋かいの種類による制限 | 高い壁倍率を確保しやすく、設計自由度が高い |
| 気密性 | 施工精度に依存 | 面材で覆うため気密性を確保しやすい |
※壁倍率:地震や風の力に対して、壁がどれだけ抵抗できるかを示す数値。
パネル工法が実現する
「耐震性と設計自由度の両立」
在来軸組工法と2×4工法の良いとこ取りを実現
パネル工法の位置づけ
美里建設のパネル工法は、在来軸組工法と2×4工法の中間的位置づけとして、両者の長所を組み合わせた工法です。2×4工法は耐震性が高い一方で間取りに制約が生じがちですが、パネル工法は耐震性と設計自由度を両立させることができます。
| 工法 | 耐震性 | 設計自由度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 在来軸 組工法 |
△ | ○ | 自由な間取りが可能だが、耐震性に課題 |
| パネル 工法 (美里建設) |
◎ | ◎ | 耐震性と設計自由度を高いレベルで両立 |
| 2×4 工法 |
○ | △ | 高い耐震性があるが、間取りに制約が生じる |
大開口・大空間の実現
「耐震性を高めるため、窓が小さくなったり、間取りに制約が出たりするのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、美里建設が採用する木造軸組パネル工法は、高い耐震壁率を持つ耐力壁を効率的に配置できるため、耐震性を確保しながらも設計の自由度を損ないません。
構造計算に基づき、必要な耐力壁を適切に配置することで、リビングに大きな窓を設けたり、柱や壁の少ない開放的なLDKを実現したりすることが可能です。耐震等級3という最高レベルの安全性を確保しつつ、お客様の理想とする明るく広々とした住空間をデザインします。
下の図のように、耐力壁の位置を工夫すれば、間仕切り壁を撤去するようなリフォームも、構造上の安全性を保ちながら行いやすくなります。
- 明るい大開口
- 耐力壁の配置を工夫し、大きな窓や掃き出し窓を実現。
- 自由な間取り設計
- 耐震性能とデザイン性を両立、理想の住まいを追求。
- 将来の可変性
- 家族構成の変化に合わせたリフォームにも対応しやすい。
地震に強く、シロアリを防ぐ
美里建設のベタ基礎
「点と線」ではなく
「面」で建物を支える強靭な基礎
ベタ基礎工法の説明と利点
ベタ基礎工法とは、建物の床下全面にコンクリートを打設し、「面」で建物を支える工法です。従来の布基礎が建物を「点と線」で支えるのに対し、ベタ基礎は建物全体を面で支えるため、地震時の揺れに強く、地盤沈下にも強い特性を持っています。
また、床下全面にコンクリートを敷くことで、地中からのシロアリの侵入を物理的に防ぐバリアとしても機能します。美里建設では、このベタ基礎を標準仕様として採用しています。
- 面で支える強さ
- 地震の揺れや不同沈下に強い構造
- シロアリ対策
- 床下全面のコンクリートが物理的なバリアに
- 湿気対策
- 地面からの湿気上昇を抑制
美里建設の耐震ベタ基礎の3つの強み
一般的なベタ基礎と比較しても、美里建設のベタ基礎には独自の強みがあります。高強度コンクリートの採用、鉄筋量の増加、防湿フィルムの標準装備の3つにより、より高い耐震性と耐久性を実現しています。
- 第三者機関による検査
- 客観的な立場での品質管理で信頼性を確保
- 防湿フィルム装備
- 地面からの湿気を遮断する防湿フィルムを標準装備
基礎強度が住まいの寿命を左右する
基礎の強度は、住まいの寿命に直結する重要な要素です。建築基準法では基礎コンクリートの設計基準強度を18N/mm²と定めていますが、美里建設では21N/mm²の高強度コンクリートを標準採用しています。
この強度の差が、住まいの寿命に大きな違いをもたらします。一般的な18N基礎が約30年でメンテナンスが必要になりますが、21N基礎なら約40〜50年もの長期間にわたって安心してお住まいいただけます。
またここでいうコンクリートの寿命は建物の寿命とはイコールではなく、基礎の強度を製品と同じように発揮させるためには工事における適切な管理が必要です。
美里建設では基礎工事に対して厳しい社内工程で管理を行うことで、基礎の強度を上げる努力をしています。
美里建設のシロアリ対策
美里建設では、防腐防蟻処理(現場塗布)により、5年間の安心保証を提供しています。現場でのキソパッキング工法により、10年保証が可能となっています。確実な防蟻効果と適正な価格を実現しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保証 期間 |
5年(10年対応可能) |
| 防蟻 処理 方法 |
防腐防蟻処理(現場塗布) |
| 対象 部位 |
土台・大引・根太等の木部および基礎廻り |
※保証期間満了前にご連絡いたします
シロアリ被害が起こる3条件
シロアリ被害は、「日当たり」「湿気」「温気」の3つの条件が揃った環境で発生しやすくなります。特に福岡県は温暖多湿な気候のため、シロアリにとって好適な環境となりやすい地域です。美里建設では、福岡の気候特性を考慮したシロアリ対策を実施し、シロアリの侵入や被害を効果的に防止しています。
- 日当たり
- シロアリは陰光環境を好む
- 湿気
- 湿った木材を好み、乾燥に弱い
- 温気
- 15〜30℃程度の温暖な環境で活発に活動
美里建設の4つのシロアリ対策
美里建設では、防腐防蟻処理(現場塗布)を採用し、確実な効果を提供しています。物理的・化学的なバリアを組み合わせ、シロアリの侵入経路を効果的に遮断します。
- ベタ基礎による物理的バリア
- 床下全面のコンクリートがシロアリの侵入を物理的に防止
- 床下全面防湿フィルム
- 地面からの湿気を遮断
- 防腐防蟻処理(現場塗布)
- 現場での直接塗布により化学的バリアを形成
- ヒノキ土台
- シロアリが嫌う成分を含むヒノキを使用
- 10年保証
- キソパッキング工法により10年間の安心保証を提供
自然換気による床下湿気対策
機械換気に頼らない、
自然の力を活用した床下換気
床下湿気対策の重要性
床下からの湿気は、家の耐久性に大きな影響を与えます。湿気は木材の腐朽やカビの発生、シロアリの繁殖を促進し、住まいの寿命を縮める原因となります。特に福岡県は湿度が高い気候のため、床下の湿気対策は非常に重要です。
美里建設では、自然換気を活用した床下の湿気対策により、住まいの長寿命化と健康的な生活環境を実現しています。
- 湿気による重要影響
- 木材腐朽、カビ発生、シロアリ繁殖、金属部の腐食など
- 健康への影響
- カビによるアレルギー症状やシックハウス症候群のリスク増加
- 住宅の寿命
- 床下湿気対策を適切に行うことで、住宅の寿命が約1.5倍に延長
自然換気による床下湿気対策
美里建設では、自然換気を中心とした対策により、床下の湿気を効率的に抑制し、住まいの耐久性を高めています。
- 自然換気による床下換気
- 基礎パッキンを活用し、自然の風の力で床下の空気を循環
- 基礎立ち上がり高さの確保
- 地面からの十分な高さ(400mm以上)を確保し、湿気や水害リスクを低減
これらの対策により、機械に頼らず自然の力で床下の湿度を適切にコントロールし、木材の腐朽やカビの発生を防止します。ご家族が安心して長く住み続けられる、健康で快適な住まいを実現しています。
建物換気
第一種換気
給気と排気の両方を機械ファンで強制的に行います。
第一種換気は、給気と排気ともに機械換気の方式です。
給気と排気を機械で行うため、換気能力が高く室内の空気を循環させ必要な換気量を計画的に行うことができます。
住まいの空気の質が向上し、24時間キレイな空気を保ちます。


